大人気のペーパー・ハウスを一気見してみた
Netflixを契約して、はじめて見たドラマです。Netflixのオリジナルのようですね。アマプラも面白い作品が少なくなった?見尽くした感もあったんですよね。
毎回、面白そうな作品を探しては幻滅していました。それを見かねた嫁さんが、Netflixを契約してくれたんですよ。感謝✖2です😍
ほんと、見たい作品が多くて。。。
用意周到な教授
いきなりネタバレしますが、造幣局と銀行の強盗を裏で操る教授。何度もハラハラ・ドキドキな場面もありました。
しかし、先の先までよんでいるんですよね。教授って。
なので、2度目の銀行強盗は妙に信頼関係もありました。そして、主役が警察や政府関係者ではない部分もボクを惹きつけていました。ホント、すぐにCIAや警察、スパイだのが世界を救う!みたいな感じが飽きたんですよね(笑)
正義は必ず勝つって?
違いますよ。勝ったほうが正義なんですよ。
だから、一般人も支持するんですよね。作中にも出てきましたが「ロビン・フッド」的な感じです。
教授は、強盗現場には一切行きません。最後の最後は銀行に行きましたが、それ以外は外から指示を出しています。入念な計画、緻密な計算を得意とする教授はまさに天才!
ホント、憧れますねー🤷♂️
ただ、もちろん計画通りにすべてが運ぶわけではありません。教授自身もピンチに陥ったり、仲間も殺されることもあります。でも、それも乗り越える精神力の強さ。悲しみに我を忘れることもあったりします。でも、最終的には計画通りに進む。
一部の犠牲はあっても。です。
恋も生まれる
これも、吊り橋効果の一種でしょうか?強盗中にも恋が芽生えます。
えぇーーーー!?そんなにアッサリ?ぐらいの勢いです(笑)でも、それが次の作品へと続いていきます。また、主人公(トーキョー)と若きハッカー(リオ)の恋も続きます。
がw
ちょっと、精神的に病んでたんでしょうねー
リオがトーキョーを振っちゃいました。とはいえ、作戦は継続するわけですし、色んな葛藤もあったりします。設定では、最初12歳差?途中で15歳差?なんて部分もありましたが、ボクの勘違いなのかな?でも、若いときは年上の女性にハマりやすいのも事実。
さらにビックリ、教授と現役の警部が恋をする。
他にも恋が芽生えそうな人もいましたが、そこは、まー。。。
警察の汚い部分
映画やドラマだから、海外だからというわけではなく、リアルにそんな気がします。自分の地位や権力のために、他人を落とし入れる。そんな姑息な人もいるでしょう。でも、そんな人に限って地位が高い(笑)逆に言えば、汚いことをして地位を築いたんでしょうねー。
特にシーズン後半はかなりエグかったですよw
なんと言うか、普段は見れない部分を垣間見た感じ。世間の目を欺こうとする。卑怯な作戦を立てる。でも、そんなことも教授はお見通し。
特に最後はスカッとしますよ🤣🤣🤣
造幣局と銀行
個人的に面白いと思ったのは、犯行手口ですね。造幣局では「誰のものでもないお金」を印刷する。銀行では「インゴットを真鍮」とすり替える。
よく、偽札を作るような映画やドラマはあります。正直、これも高いスキルが必要なんだと思います。
でも、本物の紙で本物の印刷機でお金を印刷する。考えたこともありませんね。また、国家が終わるところを「真鍮」にすることで、株価の暴落も防げる。自分たちは大金を手に入れるけど、国家を壊すことはない。
造幣局では、職員自ら印刷をするんですよね。
しかし、トンネルを掘るというアナログな部分もあります。インゴットなんて、溶かして米粒ほどにしてポンプで送るんですよ?
しかも、下流じゃなく上流に!
それだけで、警察の発見は遅れるのに、さらに打開策として真鍮を用意している。そこまで、計算できるのもスゴいですよね。
まとめ
Netflixを契約してるなら、絶対に見て損はありません。正義の視点ではなく、悪の視点というのも相まって楽しめます。
ハラハラする瞬間も多く、それを解決する部分もかなりいいです。
シーズン5まであるので、見るには結構時間が必要ですが、GWに楽しむのもいいんじゃないでしょうか。